2026-10-11 / ブログ

2027年の春節は2月上旬。中国から仕入れる商品は、いつまでに発注すればよいか

2027年の春節は2月上旬。中国から仕入れる商品は、いつまでに発注すればよいか(ゴールドバッハ株式会社)

2027年の春節(旧正月)は、2月6日です。中国の工場は、春節の前後に長く止まります。年明けに売る商品の在庫を切らさないためには、年内の発注の時期から逆算して、段取りを決めておくことが大切です。

春節の前後、工場はどう動くか

工場が止まるのは、公式の休みの日だけではありません。働き手が地元へ帰るため、公式の休みの前から人が減り、休みが明けても、全員がそろうまでに時間がかかります。早い工場は、休みの2〜3週間前から、新しい注文の受け付けを絞ったり、生産を止めたりします。

休みの日程は、例年、国から前の年の秋から冬にかけて発表されます。発表を待たずに、春節は2月上旬と見て、段取りを組んでおきます。

発注の逆算のしかた

日本で商品を売り始めたい日から、さかのぼって考えます。

日本の倉庫に届く日、日本への国際便の日数、義烏での検品と梱包の日数、工場での生産の日数。この4つを足して、発注の期限を出します。工場の生産日数は、商品によって数日から数週間と、大きく違います。

春節の前に商品を日本へ送り終えたいなら、工場での生産は、12月中に終わるくらいのつもりで発注するのが安全です。遅くとも、11月中に、発注と手付けの手続きを済ませておくと、余裕を持てます。

春節の後の立ち上がりにも気をつける

休みが明けても、すぐに通常の速さには戻りません。人が戻り、材料が届き、生産が動き出すまでに、数週間かかることがあります。春節の後に届くはずだった商品が、さらに遅れる、ということも起こります。

春節の後の在庫が心配な商品は、春節の前に、多めに仕入れておくという選択もあります。ただし、保管の費用や、売れ残りの危険と、天秤にかけて決めます。

今から決めておくこと

売れ筋の商品の発注の時期。工場への連絡。検品の日程。この3つを、今のうちにカレンダーに入れておきます。国慶節の後と、独身の日の前後、そして年末と、物流が混む時期が続きます。余裕のある日程で組んでおくと、慌てずに済みます。

タオタロウ(運営:ゴールドバッハ株式会社)は、義烏の自社倉庫で検品してから日本へ送る中国輸入代行です。義烏の現場には、10年以上働いている社員が多くいます。春節に向けた発注の順番や、工場とのやり取りの段取りなど、ご相談もお受けしています。

※本記事は、2026年10月時点の一般的な情報です。春節の休みの日程は、国の発表をご確認ください。工場の休みの時期は、工場によって異なります。

執筆:和田太郎(タオタロウ代表)